日本外国人材育成支援会
NPO推進ネットのみなさん
11月に秘書検定試験を受験していただいたみなさん
村瀨です。
暑中おみまい見舞い申し上げます。
大変お世話になっています。
ご無沙汰して申し訳ありません。
ベトナム関係の現状と、今後の活動のみとおしを報告します。
ベトナム関係
ベトナムは現在有無を言わせぬ厳しいロックダウン中で、 外出制限中です。
私は大学の協力でも入国不可能になったので7月予約の航空券をキ ャンセルしました。
同大学と、日本の大学の橋渡しの準備に1年苦労しましたが昨日調印に成功 しました。
両大学が大学間協定により、 相互の留学生が両校の卒業資格を得る「ダブルデグリー」制度。
各総長他総勢20名on- lineのイベントで苦労しましたが日越交流の一つが本格的に始 動します。
同様な他大学との取り組みを拡大していくことで、立場が確立していきます。
秘書検定試験関係について
先の試験に受験いただきご協力していただいたみなさん、 改めてお礼申し上げます。
おかげさまで、 コロナの影響下で遅々としていますが順調に前進できています。
6月の同試験はコロナで延期になり、次回予定は11月です。
課題は①東京・ダナンで行う講師②受講生募集です。
現在、趣旨に賛同いただく講師(日本人) を各1名確保できました。
受講生の募集は対策中です。東京では企業をターゲット。 ダナンでは学生・社会人。
募集例:別紙のとおり。
収益の8割程度は講師に支払うべきだと思います。 都合があえば皆さんも協力願います。
ITソリューション企業にon- line授業の協同提案をしています。
東京のベトナム人経営の企業です。
開発中の画期的なバウチャー授業ソフトの開発です。
ビジネス検定等のほかに、日本文化の教授も可能と思います。
例:茶道などのワークショップなど
コロナ禍の環境について
日本でもモーレツな勢いでデジタル化が進みます。
容易にビジネスが国際化します。
日本にはすでに260万人の外国人がおり、 実質世界第2位の移民大国と、国際社会で位置づけられています。
政府の重要施策で就労者の再教育が急がれていますが、 在日外国人材にたいしても同様です。
悪評の「実習生」制度から「特定技能」 制度への移行が加速しています。
一言でいえば、 日本人と同様の雇用条件で転職も可能ということです。
いまや、決定的に人不足で、しかも、従来の3Kの底辺労働者補充
から、高度人材求人のウェイトが増えてきました。
日本の経済は待ったなしのピンチのようです。
企業の生産性も平均賃金も、国民購買力も、 韓国に越されたのはショックです。
淘汰寸前のゾンビ企業の安価な人件費による延命対策より、 イノベーション強化に舵をきっているので、 それにマッチする外国人材の採用、または、 ブラッシュアップで高度化が喫緊の課題というわけです。 そのためには高い日本語能力や日本の文化への深い理解を付与しま くてはなりません。大学グループがあたらしく設立した「 日越文化交流戦略室」は我々の組織「日本外国人材育成会」 との連携を検討しはじめました。
今後どうなるかわかりませんが、 できれば皆さんも会員になっていただき、 ご都合のつく範囲で協力、相談をお願いしたいと思います。
最後になりましたが、 コロナはお盆後ピークで東京だけでも感染者1万人を突破する予想 だそうです。収拾対策はとくにないようです。
自己防衛を徹底するしかないですね。ご自愛ください。